小档案

奥田みわ（おくだ みわ、1982年2月13日 - ）は、日本の歌手。本名および旧名は奥田美和子（おくだ みわこ）。鳥取県米子市出身。米子北高等学校中退。血液型AB型。

小简介

歌手になりたいと思ったのは幼稚園の頃[1]。幼い頃は自己顕示欲が強い一方で他人とコミュニケーションを取ることが得意ではなかったという。

趣味は格闘技観戦。フェイバリットアーティストに矢野真紀、CORE OF SOUL、徳永英明等を挙げている。歌手の月の203号室や傳田真央熊谷尚武（元KUMACHI）清貴、俳優の蓼沼千晶石川伸一郎、音楽プロデューサーの戸倉弘智等とは親交がある。

大事件

高校2年のとき、歌手になることを決意し、高校を中退する。高校中退後は友人のバンドでボーカルを務める傍ら、何気なく作ったデモテープが音楽関係者の手に渡り、バンドのライブで音楽関係者に声を掛けられたことからデビューのきっかけをつかむ。

2000年2月2日、本名の奥田美和子名義で、大江千里プロデュースによるシングル「しずく」でSony Recordsよりデビュー。同年にシングル2枚を発売（2000年10月1日にはDefSTAR RECORDSより2作の再発売盤が発表される）した後、自分の歌う意味を見出せなくなり[2]、2001年すぐに歌手活動を休業し、レーベルとの契約を解消する。

休業中の2002年、芥川賞作家の柳美里が原作の小説『命』を読んで感銘を受け、柳本人へ手紙を送る[3]。熱意に打たれた柳が作詞とビジュアルをプロデュースすることにより、再び活動を再開する。2003年にBMG JAPANに移籍し、11月5日に3枚目のシングル「青空の果て」を発売。2004年3月5日には、ニッポン放送『柳美里と奥田美和子のオールナイトニッポン』へ柳美里との共演で出演し、事実上初めてメディアへ登場する。

2005年5月25日に発売した6枚目のシングル「雨と夢のあとに」をきっかけに、テレビ朝日系『ミュージックステーション』やドラマ『雨と夢のあとに』第7話に自身役で出演（ライブを披露）するなど、多くのメディアへ出演するようになる。6月22日には、最初のデビューから実に約5年4ヶ月をかけて初のアルバム『二人』を発売する。6月29日に初のライブ出演を果たした後は、ライブ出演も積極的に行うようになる。

2006年8月30日、8枚目のシングル「BORN」を発売。この作品より柳美里プロデュースを離れ、自身でも作詞など楽曲制作に携わるようになる。同年をもって所属事務所である研音との契約が終了する。以降は主にオフィシャルサイト上の日記の更新に活動をとどめる。

2008年3月31日、オフィシャルサイトの日記上でサイトの閉鎖（BMG JAPANとの契約終了）を告知し、一時活動休止となる。その後、アーティスト名を現在の奥田みわ名義に改名。10月3日に、brainchild'sのフィーチャリングボーカルとして12月3日にシングル「Buster」をリリースすることを発表。